令和5年2月 甲府教会だより

令和5年 2月1日   教会長 佐保 欽也

~瀬在支教区長様に倣って~

皆さま、お元気でしょうか?

山梨県内もコロナ感染者が一月は一千人を超える日が続きました。どうぞ、マスク着用、手指消毒、三密(密閉・密集・密接)を避けるなどして、くれぐれもご注意ください。

今年も「こころひとつに」元気で生き生きと精進させて頂きましょう!

2月の予定

 節分会  2月3日(金)

 今年の節分会式典も受け入れ担当支部(甲府第一)のみで行います。

 厄年の方のお名前をご宝前にあげさせて頂き、ご供養をさせて頂きます。道場での豆まきは行いません。会員の皆さまには前もって、豆と九星表をお配りしますので、当日はご自宅でご供養をしてください。

 令和5年癸(みずのと)卯(う)四緑木星

 一日もはやいコロナの終息を念じ、「少欲知足」(感謝)と「大乗菩薩道」  (菩薩行)

の実践を心がけましょう。

 今年一年、明るく元気に精進させて頂きましょう。

 涅槃会  2月15日(水)

 式典は受け入れ担当支部(甲斐第二)のみで行います。本部大聖堂からの映像が配信されます。皆さまは、各支部の拠点にてYouTube配信をご覧ください。なるべく新しい人をお誘いし、本部のお説法・会長先生のご法話を学ばせていただきましょう。式典後は、各支部長さんを中心にかみしめをお願いいたします。

 大法座 日(土)10:00~

 法華経を学ぶ会 10日(金)10:00~

 いずれも、Zoomにて行います。

『佼成』2月号 会長法話

 「他人事」を「自分こと」に

 「健康で長生きをしたい」という願いは、多くの人に共通するものだろうと思います。老いも病も死ぬことも、それを自分のこととして受けとめるのはだれしもいやなものです。いつまでも、それらが他人事(ひとごと)であってほしいと願うのが人情なのかもしれません。神仏、そして大自然から頂戴した限りある命ですから、その不思議さや有り難さに早く気づき、与えられた生をいつでも精いっぱい生きることが大事と釈尊は教えてくださるのです。

 実際に年をとってくると、老病死を切実に自分の問題として受けとめるようになってきたのもたしかです。経験を重ねると、私たちは人の気持ち、とくに人の悲しみや苦しみがよくわかるようになるといわれます。それは、仏に近づいていくことでもありますから、命のありようやその有り難さに早く気づくことが大切なのです。

 命のありようを自分のことと受けとめて、感謝と喜びで日々を送る――寿命の長短にかかわらず、それが真に健康な人生といえることを、涅槃会を迎える今月、ともどもにかみしめてみたいと思います。

1月の報告

 御親教・初参りは1月7日から11日まで5日間で770名の参拝者がありました。

 今年の書初めは『素心』『元氣』を揮ごうされました。『素心』は素直な純粋な心で見たり聞いたり学んでいくことが大事。『元氣』は一番人間にとって大事なこと、前向きに創作活動することが大切。今年一年間の心構えとさせて頂きましょう。

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甲府教会 壮年部長

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