令和5年12月1日 教会長 佐保 欽也
~ 瀬在教会長様に倣って ~
12月を迎え、気候もすっかり冬らしくなってまいりました。歴史と伝統のある甲府教会に赴任して1年が経ちました。誠実で信仰心の篤い会員の皆さま、信力堅固な教会幹部さん方に支えて頂き、2年目を迎えられたことに感謝申し上げます。今月は初心に返り、報恩感謝の心で精進いたしましょう。引き続き、世界各地で起きている戦争や紛争の終結を、共にお祈りさせていただきましょう!
12月の予定
「成道会」 12月8日(金)
甲斐第一支部が受入を担当します。
本部の式典をオンラインで視聴します。
体験説法 藤巻優昇・甲斐1支部壮年部長
「大掃除」12月10日(日)
ご供養後~
「壮年の日」
大掃除後~法座を行ないます。
「お焚き上げ供養」
12月17日(日)9:00~インストラクターさん中心に行ないます。
受付期間:12/10~16玄関前の箱へ。
青年部夜間法座3日(日)
19:30~教会にて行ないます。
大法座 4日(月)
10:00~ 法座席にて行ないます。
婦人部クリスマス会 6日(水)10:30~教会法座席で行います。
法華経を学ぶ会 9日(土)
10:00~研修室にてzoomでも行ないます。
少年部クリスマス会 23日(土)10:00~教会にて行ないます。
すこやか保険より、保険相談日のお知らせ
ご命日・教団行事日:10時~12時
5、9、13、20、22日:11時~12時です。
※12月の家庭修養日:2(土),6(水),12(火),18(月),19(火),
25(月)~1/6(土)
『佼成』12月号 会長法話
いつでも元気 ――病も辛苦も善知識
十二月八日は、釈尊が悟りを開かれた日を祝して感謝の誠を捧げる「成道会」です。釈尊の説かれたご法にめぐりあえたことのすばらしさ、有り難さを、お互いさま心からかみしめさせていただきたいと思います。文政十一年の成道会の日に、良寛(りょうかん)禅師(ぜんじ)は、大地震に見舞われた友に「災難に逢(あ)う時節には災難に逢うがよく候(そうろう)。死ぬ時節には死ぬがよく候。これはこれ、災難を逃(のが)るる妙法(みょうほう)にて候」と諭(さと)されたのです。災難や生老病死(しょうろうびょうし)の苦しみは、避けることができない、仕方がないことだから、それをあるがまま受けとめることが、その辛苦(しんく)に押しつぶされない手立てなのです。健(すこ)やかに、おだやかに生きるとは、こういう心持ちで、日々を感謝とともにすごすことにちがいありません。
「提婆達多(だいばだった)が善知識(ぜんちしき)」、開祖さまは「人生をどう生きなければならないかという大問題に眼(まなこ)を開かせてくれる友」だというのです。災難も病も、この世のことわりとして受け入れ、善知識ととらえれば、心静かに、たくましく前へと進む智慧(ちえ)に目ざめるということです。病気になればこそ健康の有り難さもわかります。私たちにとって大切なのは、欲や怒りを越えて、和(なご)やかな心をもって日々、精進(しょうじん)をつづけること、心田(しんでん)を耕(たがや)すことです。
甲府教会 壮年部長
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