令和7年5月 甲府教会だより

令和7年5月1日 教会長 佐保 欽也

 ~ 教会スローガン「あいさつで始まる 明るい一日未来を担う 子どもたちと」 ~

 5月は、天気も変わり易い時期ですが、皆さま、お変わりございませんか?
 今月は、青年の日に甲府教会では、静岡県の蒲原(かんばら)に出向き、海岸の清掃奉仕を地元の方々と協力して行います。また今月も、引き続き被災地の早期復興、世界各地での紛争の終結を共に祈念いたしましょう。

4月の報告

「降誕会」 8日 甲府南支部の志村依見さんが素晴らしい体験説法をされました。

「壮年リーダー研究会①」13日 櫻林壮年部長さん、城北支部久保部長さん、森庶務さんの三名が参加。真剣に学んできました。

「大掃除」19日 皆さまのお陰さまで教会がきれいになりました。有難うございました。

「輪番当番」 20日 壮年部さんを中心に、17名で参加。とても有り難い体験でした。

「能登半島地震慰霊」 20日、21日 青年部有志で現地に慰霊供養に行ってきました。

※27日以降の行事 次号にて報告します。

5月の予定

「青年の日」 5月18日(日)

 8:00~16:00 富士川河口の清掃活動を行います。山梨県中央区明るい社会づくり運動協議会の皆さま、外部のボランティアの高校生や大学生の皆さまも参加予定、教会にて環境学習や現地の様子も同時配信を予定しています。

「法華経を学ぶ会」 5月10日(土)

10:00~ Zoomで行います。

《保険相談日のお知らせ》 8,10,15,22,30日:10時~12

※5月の家庭修養日1(木),2(),3(),4(),5(),6(),7(水),16(),17(),25(),26(月)

目次

 『佼成』5月号 

 会長法話

父母あればこそ

 「母の日」は、母親の慈愛(じあい)を基(もと)として、その母に感謝する日が生まれ、「父の日」は、「『母の日』があるなら父親を讃(たた)え、感謝する日も」と声をあげてできた日です。ただひたすら家族を愛(あい)し慈(いつく)しむ母親の思いと、子どもの父親に対する尊敬の念が、父母それぞれに感謝をあらわす日を起こさしめ、しかもそれがいま世界各国で制定されている――この事実は、家庭における慈愛と尊敬と感謝こそ、人の心を育て、人をつくり、だれもが誇りをもてるりっぱな国を築く基盤となることを示しているように思います。その意味でも、父母への感謝をかみしめる日は、「父は子の尊敬の的(まと)でありたい。母は子の慈愛の座でありたい」という先達(せんだつ)の言葉とともに、家庭と親のあり方を見直す大切な機会といえるかもしれません。

 「親への孝養(こうよう)ということは、単に自分を産んでくれた一人の親を大事にするというだけではなくて、自らの親への奉仕を通して、実は宇宙の根本生命に帰一(きいつ)することにほかならない」(『真理は現実のただ中にあり』/森 信三・致知出版社)。ここには、はっきりと親孝行が宇宙の根本生命と結びついているとあります。ともあれ、父母あればこそ私たちはいまこの世にいます。そのご恩をかみしめ感謝するなかで、私たち自身が成長し、それが「人を植える」ことにもなり、さらには世の中の調和にもつながる道を一緒に考えてまいりましょう。

 

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甲府教会 壮年部長

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