令和3年10月1日 瀬在 快衣
9月21日は「中秋の名月」でした。
古来、日本では「春は花、秋は月」を愛で季節を楽しんできました。「中秋の名月」は「十五夜」ともいわれるように、1年のうちで最も美しいとされ、古より観月の行事が催されてきました。
澄み渡る秋の夜空に昇る月に、収穫の感謝を込めて祈り、来年の豊作を願いました。
今年は8年ぶりに名月が満月となります。
マスクをしてうつむき加減の日々を送っています。秋の夜長を楽しみながら、たまには美しい夜空を眺めるのもいいですね。
9月の報告
山梨県にまん延防止等重点措置の適用を受け、教会を数人の護持体制に致しました。
皆さんには参拝を遠慮して頂きました。
ご協力ありがとうございました。
報恩会 9月10日
秋季彼岸会 9月23日
ご供養だけをさせて頂きました。
彼岸会の戒名用紙は各家のご供養が終わりましたら教会に提出してください。
戒名室に奉納させて頂きます。
お知らせ
望月道浩さん(城南2) 教会教務員
この度、本部職員として採用されました。
令和3年12月1日付で奉職いたします。
誠におめでとうございます。
10月の予定
10月1日より、支部当番体制に戻します。
参拝は自由にし、法座も再開致します。
教会長法座の予定
9・10・13・14・19・20・25・27
『佼成』10月号
会長法話
「原点に帰ろう」
「稽古とは一より習い十を知り/十よりかえるもとのその一」。信仰をはじめたばかりの頃、私たちは先輩から一つ一つ教えて頂きながら、自分でも教えを求めて学び、少しずつ仏の教えを身につけてきました。一方で自分の至らなさに気づかされ、また精進するーその繰り返しが「求道」です。
ところが、それに慣れてくると、わかったような気になって自己を磨くという信仰本来の目的を見失ってしまいがちです。
「普賢菩薩勧発品第二十八」は、まさに法華経全体を総括する内容で、常に原点に帰る大切さが教えられています。
仏に護られていることを信じて、善いことを繰り返し、信仰の仲間とともに、社会全体の幸福を願って思いやりの実践につとめる「四方成就」は、仏の道を信じて歩む私たちの基本、原点です。
ただ、実際には毎日のご供養でさえ初心の頃のような気持で続けられないという人もいます。いつでも信仰の原点に帰って精進するには、人を恋するように道を求める気持ちが原動力になるということでしょう。「普賢菩薩勧発品」では仏の教えを実践する人が仏からほめられたり、頭をなでられたりします。日々の仏道実践に新鮮な気持ちで取り組むとき、仏はいつでも私たちをあたたかく見守り、励ましてくださるのです。原点に帰れば、ご供養も法座もサンガとの出会いも、感動を新たにする喜びの場であると気づくのです。
10月家庭修養日
2・6・7・11・12
16・22・26・30
甲府教会 壮年部長
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