令和4年7月 甲府教会だより

令和4年7月1日  瀬在 快衣

 梅雨が明け、連日猛暑日が続いています。ここ数日で急激に気温があがり、暑さに体が慣れていないので大変つらいです。休養をとり、適度な運動をして暑さに慣れる体に整えていきましょう。

 いよいよ参議院選挙が始まりました。今後の日本の方向性を定める大事な選挙です。

 7月10日が投票日ですが、6月22日から「期日前投票」もできます。開祖さまの願われる、よりよい社会を目指していくために決して棄権することなく有権者としての責任をもって大切な一票を投じて下さい。

7月の予定

白しんくん個人演説会 7月2日(土)

 甲府教会に9時20分に到着します。

 宮沢ゆか候補者も応援弁士として挨拶に立たれます。教会道場は100名限定です。Zoomでの配信もしますので、ぜひご家庭からも応援をしてください。

盂蘭盆会    7月15日(金)

 城南1支部さんが受け入れ担当です。

 説法者 須田晃世さんです。  

 各支部でも盂蘭盆会ご供養をしますので支部長さん・主任さんに日程を聞いてください。

6月の報告

 各支部ごとに水子供養をしました。

 小人数ではありましたが、久しぶりに集まってご供養をすることができました。

 ありがとうございました。

お知らせ 少年部のお役が変わります。

 少年部長   小尾公男さん

 少年部庶務  上村多香実さん

 中澤少年部長さんありがとうございました

『佼成』7月号  

 会長法話

 「日常を当たり前に生きるー精進①」

 精進とはどのようなことを意味するのでしょうか。仏教では「ひたすら仏道修行に努め励むこと」とされます。

 「当たり前のことを当たり前にできる人間になってほしい」という開祖さまのお言葉があります。在家の私たちにとって、それは休むことなくつづく日常を、いつでも、どこでも「即是道場」の姿勢ですごすことです。だとすれば、精進とは、がむしゃらに打ち込む修行というより、むしろ日常生活のなかで人を思いやり、まわりの人にやすらぎを与える言葉や言動を心がけること、つまり信仰者として当たり前の毎日を送ることにほかなりません。

 実践をとおして法を生活の場で生かすことが、私たちの精進です。

 目の不自由な阿那律のつぶやきに、釈尊が針の糸を通し、恐縮する弟子に、「阿那律よ、人に思いやりを施すことに、もうこれでいいという際限などないのだよ。私はだれよりも幸いを求めているのですから」と言われます。利他行によって心を磨くところに幸せがあり、それをつづけることこそ精進であると、やさしく諭されました。

 しかし、「当たり前」の実践が大事だと思いながらも、つい自己中心の欲や怠け心に負けて、できない私たちでもあります。怠け心を精進する心にリセットするきっかけとなるのが「これではいけない」という反省です。その反省に至った瞬間、混じりけのない向上心を取り戻しています。

 そういう意味でも、このように生きようと誓う「志」が大切です。その志に支えられた利他の実践が世界の平和に繋がります。

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甲府教会 壮年部長

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