令和4年8月 甲府教会だより

令和4年8月1日  瀬在 快衣

 梅雨はあけましたが、連日の雨模様で蒸し暑い日が続いています。学校も夏休みにはいりました。                     3年ぶりの規制のない休みと思って楽しみにしていましたら、山梨県内でもコロナ感染者が1,200人を超え、まだまだ収まる気配がありません。経済が動き始めた今、政府は以前のような防止対策はしない方針ですので一人一人が感染対策をしていくことが大事です。お盆など人の集まることが多いので、自分の身は自分で守るよう注意しましょう。

7月の報告

参議院選挙ありがとうございました

残念ながら教会が推薦した宮沢由佳候補、白真勲候補は次点ということで、国会に送ることはできませんでした。お二人から、甲府教会の皆さんにお礼のメッセージをいただきました。               「力及ばず申し訳ありませんでした。最後まで応援してくださった皆さんに感謝します。」とのことでした。                                                 皆さまありがとうございました。

8月の予定

「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」

 8月15日  9時

 教会での式典は致しません。

 本部での式典の様子をオンラインにて配信しますのでご覧ください。

 なお、式文・回向分は7月24日の佼成新聞に掲載されています。ご活用ください。

 教会閉鎖日   

 8月2日(火)、6日(土)、7日(日)、11日(木)~18日(木)、22日(月)、28日(日)、29日(月)

 感染者が増えた場合閉鎖日を増やします。

『佼成』8月号  

 会長法話

「ほんとうの自分を生きるー精進②」

 地球の地表に立つ私たち一人ひとりはそれぞれが地球の中心に立つ絶対の存在です。ただその個人も、太陽や水や空気を含むすべてのものごとと、自分以外の人によって生かされていますから、その意味では全体で一つといえます。

 一人ひとりは唯一無二の絶対といえる存在であり、その個々人は家庭や地域の縁の中で生かされあって存在しています。「天上天下唯我独尊」という言葉は、大きな全体をともに生きる絶対的な一人ひとり、「唯我れ独り尊し」の意味です。六波羅蜜の精進は、そのように生かされていることに感謝し「おかげさま」の心を忘れないための実践です。人の悲しみをともに愛(かな)しみ、苦しむ人にいつでも手を差しのべられる人になるのが精進することの深意です。

 感謝に根ざしてそうした実践をつづけるには、ふだんいかに「有難いこと」に気づけるかが重要です。まずは周りの人に感謝し、法友と切磋琢磨するなかで、小さな「ありがとう」を見つけて、その感謝の思いを行動に移してみてはどうでしょうか。

 また、サンガの体験説法は「有難いこと」に気づかされる宝庫です。教えに照らして自らの来し方、心のもちかたを省りみるとき私たちはたくさんの「おかげさま」に気づき、生かされどおしの自分に出会います。

 体験説法は自分の喜びが法の友の喜びへと展開する、慈愛に満ちた利他行でもあります。みんなが安心して眠りにつける世界の実現を祈り、願い、私たちは精進してまいりましょう。

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甲府教会 壮年部長

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