令和6年5月 甲府教会だより

令和6年5月1日 教会長 佐保 欽也

~瀬在教会長様に倣って~

 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。ハナミズキが綺麗な時季となりました。

 先月は甲府教会発足70周年、誠におめでとうございました。ありがとうございました。

 『やくしん』5月号に城東支部石川会計さんの記事が掲載されました。今月も能登半島の被災地の早期復興、世界各地での紛争の終結を共にお祈りさせていただきましょう。

4月の報告

「教会発足70周年記念式典」 21日(日)

 少年部の子ども太鼓青年女子部の奉献も感動的でした。34名の方に功労表彰。代表で城西第二支部の雨宮良枝さんに感謝状と記念品を贈呈し、中央支部長の武井見紗さんからすばらしいお説法を伺いました。樋口甲府市長さまから心温まるお祝辞を頂戴し、山中快之(よしゆき)教団理事・中部教区長さまから「仏さまを信じる。ありのままに見る。居場所・出番をつくる」という信仰姿勢をご講話いただきました。

「周年ウイーク」22日~28日 (26日除く)

  たくさんの会員の皆さまがご参拝くださいました。誠に、ありがとうございました。

5月の予定

「Making friends Farm(仲間づくり)」

  5月3日(金)9:30~13:00 トウモロコシの種まき・水やり・昼食 楽しみですね!

「青年の日」 5月25日(土) 8:30教会出発~16:00教会解散予定

  今年は富士川河口の清掃活動です。静岡市蒲原(かんばら)の海岸に行って山梨からのゴミをきれいにしてきます。

「法華経を学ぶ会」10日(金)10:00Zoomと教会にて行ないます。

目次

 『佼成』

5月号 会長法話

柔和な人の、心は自由

 毎年この時季になると、田起こしや代掻(しろか)きなど、田植えの準備を手伝った昔が懐(なつ)かしく思い出されます。

 小学五、六年か中学一、二年生のころに、田んぼを耕(たがや)す牛の鼻木(はなぎ)を持って引く「鼻引き」をした記憶です。「柔和(にゅうわ)は牛の軛(くびき)を離すこと」は、牛に対する「きょうもよく働いてくれたなあ。ありがとう」という感謝といたわりの気持ちに違いありません。家族の一員である牛を農夫が思いやるように、すべての人が「やさしくおだやかであれ」と願われた釈尊の思いがこめられているのです。

 「軛を離す」を別の角度で見ると、私たち人間が、自分を縛(しば)りつけているものを外して生きることの大切さが象徴的に教えられています。開祖さまは柔和について、「はじめは形だけのニコニコ主義でもかまいません。しいて柔和を心がけていれば、自然とそれが精神に溶けこんでしまう」と述べていますから、仏のように柔和で自由な人になりたいと念じながら、ものごとをできる限りニコニコ顔で受けとめてまいりましょう。

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「青年部夜間法座」12日(日)19:30~教会

《保険相談日のお知らせ》

  10,15日のご命日:10時~12時

  13,18,20,21,22,25,28,29日:11時~12時

※5月の家庭修養日

 1(水)~9(木),16(木),17(金),23(木),24(金),30(木)

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甲府教会 壮年部長

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