令和7年4月1日 教会長 佐保 欽也 |
~ 教会スローガン「あいさつで始まる 明るい一日未来を担う 子どもたちと」 ~
桜の花が咲き、新入生の入学式の季節となりましたが、皆さま、お元気ですか?
今月は釈尊のお誕生に感謝し、教えを学び実践を心がけましょう!併せて、被災地の復興、世界での紛争終結をお祈りしましょう。
3月の報告
「創立記念日」 5日
教会役員功労者(田村さん、小川さん、志村さん、淺川さん)、会員特別功労者(甲斐2・小林さん)への表彰、田村さん代表挨拶、丹沢晃代・婦人部長さんの感動的なお説法がありました。
「春季彼岸会」 23日
甲府・城東・城西・城南1・城南2・城北・甲府南の7支部で教会にて法要を行い、城南1の古屋加奈恵さんが素晴らしいお説法をされました。
4月の予定
「降誕会」
4月8日(火)9:00~ 甲府南女子部長の志村依見さんのお説法があります。
「大掃除」
4月19日(土)ご供養後 皆さんで心を込めて道場をきれいにしましょう。
「身延山輪番当番」
4月20日(日) 各支部代表の皆さんでお務めしてきます。
「甲府教会発足71周年記念式典」
4月27日(日)9:00 ~教会にて。
志村憲一・前塩山教会長さまからご講話をいただきます。込山支部長さんのお説法もございます。
「大法座」
4月4日(金)10:00 ~教会にて。
「法華経を学ぶ会」
4月10日(木)10:00~ Zoomで行います。
《保険相談日のお知らせ》 1,8,10,15,24日:10時~12時
※4月の家庭修養日:2(水),3(木),9(水),16(水),17(木),23(水),28(月),29(火),30(水)~5/7(水)
『佼成』4月号
会長法話
信じて仰ぐ、ということ
釈尊(しゃくそん)がお生まれになった日は、仏の教えを信仰する者にとってたいへん意義深い日です。釈尊の誕生偈(たんじょうげ)「天上天下(てんじょうてんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)」に示されるとおり、「人間に生まれたという尊さをしみじみかみしめ、ありがたさが感じられ」て、安心感とともに「仏さまの心と自分の心がいつも通い合って呼吸をしている」気持ちになるのが「信心だ」と開祖さまは述べています。さらに、「真実の人間の生き方を教えるのが信仰だ」とも述べています。無常(むじょう)や無我(むが)という真理を見据(す)え、ありのままを素直に受け容(い)れて他者と調和していくのが「真実の人間の生き方」です。こうした生き方を神仏の教えに学び、自己を成長させる尊い指針として信じて仰(あお)ぐことを「信仰」といい、その創造的実践の一つが、私たちの日々の菩薩行(ぼさつぎょう)なのです。
真実の生き方を教えてくれる尊い教え=宗教を信じて仰ぐ生活のなかで、私たちはたくさんの学びを得て、人間としての向上をめざせます。多様化する現代において、いま大切なのは小手先の手立てではなく、私たちが仏道の根本である徹底した慈悲(じひ)と思いやりの心で人さまとふれあい、いざというときに心の支えになれる一人ひとりになることです。そこに、なんともいえない安心感があれば、もともと信仰心を宿しているだれもが、おのずと「真実の生き方」に導かれていくのです。
甲府教会 壮年部長
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