令和7年11月1日 教会長 佐保 欽也 |
~ 教会スローガン「あいさつで始まる 明るい一日未来を担う 子どもたちと」 ~
開祖さま生誕会の月、喜びと感謝の心で精進いたしましょう。世界各地での紛争・戦争の早期終結を、共にお祈りいたしましょう。
9月・10月の報告
「秋季彼岸会」 9月21日
笛吹支部から南アルプス第二支部まで七支部が合同で教会にて実施。
甲斐第二支部の望月亜貴子さんが感動的なお説法をされました。
「第29回勧請式」9月28日
甲斐第二支部の西山家が継承勧請されました!!
「開祖さま入寂会」10月4日
中央支部の矢島啓順・教会青年男子部長さんが素晴らしい体験説法をされました。
「生誕地まつり」10月12日
青年部主体で19名で見学・応援に参加しました。
「身延山御会式」10月12日
壮年部有志16名で見学・応援に参加されました。
11月の予定
「宗懇 じべた文化講演会」6日(木)13:30~
甲府市総合市民会館で、WCRP日本委員会事務局長の篠原祥哲氏の講演がございます。万障繰り合わせてご参加ください。
「開祖さま生誕会」15日(土)9:00~
本部参拝に教会から45名が代表で参拝します。
本部式典の後、南アルプス第二支部の上村直己さんが体験説法されます。
「大法座」4日(火)10:00~教会にて。
「法華経を学ぶ会」10日(月)10:00~教会からZoomで行ないます。
《保険相談日のお知らせ》
1,4,10,15,19,25,28日:10時~12時
※11月の家庭修養日:
2(日),3(月),6(木),11(火),17(月),18(火),22(土),26(水)
『佼成』11月号 会長法話
みんなで奏でるハーモニー① 分断と調和
開祖さまは、本会創立から一貫して人類の調和と世界平和を願い、米寿(べいじゅ)の年にも「自分が生きていることがそのまま人さまへの布施(ふせ)になるような人生を送りたい」と、意欲を語っています。しかし、世界の現実を見ると、人として大事なことが忘れられている気がします。それは、私たちはみな、あらゆる因縁(いんねん)のなかでお互いに生かし生かされあっているという理(ことわり)です。シラーという宇宙飛行士は、「私は三度、地球を離れたが、ほかに行くところはなかった。どうか宇宙船地球号を慈(いつく)しんでほしい」と、いま自覚すべき大切なことを指摘しています。私たちが互いに傷つけあって調和を破ることは、ただ秩序と地球環境の破壊(はかい)を進め、人類の自滅を招くだけなのです。
世界じゅうの為政者(いせいしゃ)に、宇宙から見た地球の写真を届け、私たちがどのような摂理(せつり)のもとで生きているかの自覚を促(うなが)したならば、「戦争などしている場合ではない」と考える人もいると思うのは、楽観すぎるでしょうか。私たちは、争いや分断を遠ざけ、調和をもたらす教えをすでに学んでいます。「お釈迦(しゃか)さまの教えを聞いた私たちが、すすんで人びとの心の窓を開けようではありませんか。無明(むみょう)の闇(やみ)に、仏の教えという灯(ともしび)を高く掲(かか)げよう」――いまほど、この言葉が力強く響くときはないのではないでしょうか。
甲府教会 壮年部長
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