令和3年2月 甲府教会だより

令和3年2月1日  瀬在 快衣

2月は「光の春」と呼ばれます。

まだまだ気温は低く寒くとも、日の光だけは春の訪れを感じさせてくれます。

緊急事態宣言が発令され感染者の数が増加しています。教会は昨年同様、教会護持を中心に当番のみの体制になっています。

生命の息吹にあふれ、いのちみなぎる春の前には土の中でじっとエネルギーを蓄える時間があります。教会も今はそんな時でしょうか。皆様の溢れんばかりの布教への意欲を今は外ではなく、内に蓄え、必ず来る「春」のために備えて下さい。


2月の予定

 節分会    2月2日(火)

三密を避けるため、受け入れ担当支部と教会役員のみで行います。

今年は、厄年の方のお名前をご宝前にあげさせて頂きご供養をさせて頂きます。

道場での豆まきは行いません。

会員の皆様には前もって、豆と九星表をお配りしますので、当日はご自宅でご供養をしてください。

節分会 本厄(数え年)

男性 25歳  平成9年  丑

   42歳  昭和55年   申

   61歳  昭和36年   丑

女性 19歳  平成15年   未

   33歳  昭和64年(平成元年)巳

   37歳  昭和60年    丑

 涅槃会

式典はしません。ご供養のみとします。ご本部から式典の映像が配信されます支部長さん・主任さんを通して拝聴の方法をお聞きください。

『佼成』2月号  

 会長法話

「人さまに喜ばれる人に」

法華経「如来神通品第二十一」の経典にある神通力とか神力とは何を意味するのでしょう。神力は人びとを喜ばせるためにあらわすもので、私たちが人さまのために少しでも喜んでいただくことができたらそれが神力の発揮にほかならないのです。

人間にとって最大の神通力は心をもっていること、言葉を換えれば、人間の「心」の力や働きが神通力だということです。

人は人を喜ばせることがいちばん嬉しい。人生で最大の楽しみは人を喜ばせることといわれます。人に喜ばれる生き方を心がけていれば、誰もが自分のいる場所で菩薩になることができます。私たちは、みんなが仲よく生きる世界を築く一人ひとりです。いつでもまごころをもって、人さまに喜ばれることを喜びとする人でいっぱいの佼成会でありたいと思います。人さまに喜ばれる菩薩行を実践していきましょう。

御親教

初参りは17日から10日まで4日間に分散し500名ほどの参加者がありました。久しぶりにお会いする方も多くまことにありがとうございました。

会長先生からは、今年の書初めで揮毫した『省心』についてご教示頂きました。コロナ禍の中、今までの自分を、特に自分の心を省みて、今後の生き方を考えることが大切。また、無駄を省き、本当にしなければならないことに力を入れることと教えていただきました。

一年間の心構えとして大切にしていきたいと思います。

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甲府教会 壮年部長

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