令和3年4月 甲府教会だより

令和3年4月1日  瀬在 快衣

4月になり、桜前線も北上中です。

ご入学・ご進学・ご就職、誠におめでとうございます。コロナ禍という未曾有の事態の中で、昨年は今までとは全く違った状況でしたので、思うようにいかないことも多かったことでしょう。そのような困難な中で掴んだスタート地点です。

皆さんの努力を称え、しかしスタート地点に立っただけで満足しないで大輪の花を咲かせられることを祈っています。

4月の予定

 降誕会    4月8日(木)

教会ではご供養のみをさせて頂きます。

花見堂、昨年は出せませんでしたが、今年は設置いたします。

ただ、甘茶の接待は中止いたします。

本部での式典の模様がYouTube で配信されますので是非ご家庭でも拝聴ください。

 

教会発足67周年 4月25日(日)

教会発足67周年まことにおめでとうございます。

教会発足の式典は、担当支部のお役の皆さま・教会役員中心にさせて頂きます。

式典の様子は、後日教会ホームページにて配信いたしますので御覧ください。

 4月26日(月)~5月6日(木)

ゴールデンウイーク期間中は教会完全閉鎖となります。           

門扉も閉めておりますのでご了承下さい。    

急用の方は、支部長さん・主任さんにご連絡下さい。

 

『佼成』4月号 

 会長法話

 「いまをともに生きる」

「誕生偈」「天上天下唯我独尊」は仏教の本質をこれ以上ない表現で示したものです。人はだれもが生まれた瞬間から、それぞれ他と比べようのない尊い存在です。

大切なことは、人間の尊さは日ごろの行いによって磨きだされるということです。日々の精進は私たちが仏であることの証で、その実践によって慈悲の心を深めていくのが仏道なのです。

法華経の「薬王菩薩本事品」は、仏の教えを身をもって実践することの大切さと、その姿が多くの人に「阿耨多羅三藐三菩提の心」を発さしめることを示しています。

「まず人さま」と損得勘定を超えてわが身を使い、心と言葉を尽くして人を思いやるとき、その実践は自分の幸せや喜びとともに、みんなの救いにつながる光明になるということです。困っている人にとっては、具体的に手を差し伸べてくれる行為は何よりの救いになるはずです。その思いやりを受けた喜びが、自他の命の尊さに目覚める契機になる人もいるでしょう。

コロナ禍の今は、ことのほかそうした慈悲心が求められています。

春風のように軽やかに慈悲の心を届けられる日を待ちたいものです。

 教団創立83周年記念式典

 3月5日(金)

本部の式典を拝聴しました。

第二部 会員特別功労者表彰

  城東支部 茗ケ原良枝様 

会長先生から感謝状と記念品が贈呈されました。おめでとうございます。

 

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甲府教会 壮年部長

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