令和６年１月　甲府教会だより

～　瀬在教会長様に倣って　～

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。今月は物事の変化を「お蔭様」と受けとめて「心田を耕す」精進を心がけましょう。合わせて、世界各地で起きている戦争や紛争の終結を、共にお祈りさせていただきましょう！

１月の予定

「元旦参り」　１月１日（月）６：００～

　今年の「元旦参り」も、すべての会員の皆さまは各家庭のご宝前で執り行っていただきたいとのご指導を会長先生から頂戴しております。なお、大聖堂での式典の様子は午前6時からYouTube配信をいたします。

　12月25日～1月6日までは各家庭での修行とし、教会は閉鎖しますので、よろしくお願いいたします。1月7日の「御親教」から教会道場参拝を開始します。

「御親教・初参り」

７日～１０日９：００～

　今年も以下のように分散してお参りして頂くことになりました。午後３時まで参拝できます。但し、決められた日以外も参拝はできますので、どうぞお出かけください。

 7日（日）斐北・南ア2・城西１・城南3・斐１

8日（月・祝）　昭和・甲１・城西2・城北・斐2

9日（火）　　　中央・甲2・城南1・甲南

10日（水） 　　南ア1・城東・城南2・笛吹

「入試祈願供養」１４日（日）10：３０～

ご本仏さまの前で、受験生とともに皆さんで祈願させて頂きましょう！

「寒中読誦修行」

20日～29日　9：00～

前半（1／20～24）甲南～南ア2

後半（1／25～29）甲1～城北

すこやか保険より、保険相談日のお知らせ

10,15日のご命日：10時～12時

9,16,19,20,22,23,26,29日：11時～12時

　『佼成』１月号

　会長法話

「心田を耕す」精進を

　みなさま、あけましておめでとうございます。新年に門前（もんぜん）を松で飾る家もいまは少なくなりましたが、この日本のすがすがしい正月風景のようにさわやかな気持ちで、お互いさま、一年を明るく元気にすごしてまいりたいと思います。釈尊（しゃくそん）は「精進は荷を運ぶ牛で、安穏（あんのん）の境地に運んでくれる」と説かれています。ゆったりと静かに荷車を引く牛の姿や、牛が犂（すき）を引いて田を黙々と耕（たがや）す様子が思い浮かびます。私たちもまた急がず休まず、仏の教えをとおして心の田を耕しながら、人生をゆったりと歩むことが大切ではないかと思います。

　開祖さまは、「〈人間はおなじ〉・〈すべては一つ〉……これが仏教の根本思想にほかなりません」と明言しています。私は日常生活のなかで、自分本位の欲や怒りや嫉妬（しっと）に心を惑（まど）わされるたび、「人間はみな同じ」「すべては一つ」という心に立ち返ることが精進であり、それをとぎれることなくもちつづけるのが私たち人間生活、釈尊の願いに根ざす生き方であると思います。この気持ちが、日々の何気（なにげ）ない言動を支えるものになるよう心田を耕しつつ、一日一日を健（すこ）やかに、安らかに歩んでまいりたいものです。

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※１月の家庭修養日：

1(月),2(火),3(水),4(木),5(金),6(土),11(木),12(金),18(金),30(火)