令和6年3月 甲府教会だより

令和6年3月1日 教会長 佐保 欽也

~瀬在教会長様に倣って~

 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。

 生命力の息吹の春を迎えました。丹田に力を入れて、教会発足70周年の報恩感謝の手どりに歩かせていただきましょう!併せて被災地の早期復興、世界各地での紛争の終結をお祈りさせていただきましょう。

3月の予定

「創立記念日」 3月5日(火)9:00~

 今年は創立86周年を迎えます。教会参拝も再開いたします。本部での式典の模様がYouTubu配信されますので、ご家庭からでも視聴できます。 

 式典の受け入れは甲府第一支部が担当します。

 会員特別表彰は、南アルプス第一支部 長谷部元子さんです。長年、地区主任としてご活躍くださいました。誠におめでとうございます!

「春季彼岸会」20日(水)9:00~

 城南2~甲斐1まで教会で行ないます。

 説法者城南3込山侑希さんです。

 それ以外の支部は、道場健幸行の日に教会か、地区にて行ないます。読み上げた戒名用紙は主任さんにお渡しください。戒名室のご宝前に奉納させていただきます。

大法座」4日(月)10:00~ 教会にて。

「青年部夜間法座」9日(土)19:30~ 教会にて。

「法華経を学ぶ会」10日(日)10:00~ Zoom

「身延山輪番当番」16日(土) 教会を代表して21名で参加いたします。

「壮年の日」17日 10:00~ みんなで手どりに歩きます。

「婦人部サークルスマイル」19日(火)10:30~ 教会で行ないます。

すこやか保険より、保険相談日のお知らせ

 1,4,10,15日のご命日等:10時~12

 5,13,18,22,25,28日:11時~12

『佼成』3月号 

 会長法話

 「慎み」は、「慈しみ」から

 ふと払おうとした蜘蛛の糸、そこに精いっぱい生きる小さな命をみとめ、思わず手をとめた良寛さん。人としての慎(つつし)み深さと、あらゆるものを包み込む慈悲心(じひしん)を感じます。私たちも、せめて気がつくかぎり、慎みと思いやりをもった言動を心がけたいものです。

 開祖さまは大聖堂建立(こんりゅう)の年、いまから六十年前の三月四日に、「教団は大伽藍(だいがらん)ができると既成化(きせいか)する」と述べられました。そこに集う同信の仲間一人ひとりが、仏の教えを学んでいつもいきいきとして、謙虚(けんきょ)で慎み深く、地域、社会の人びとの心にぬくもりや元気を与えるような教団であり続けることが大事。その意味でいえば、本会の「一食(いちじき)を捧(ささ)げる運動」が長くつづけられているのはとても重要なことです。また世界宗教者平和会議など、宗教や宗派の枠(わく)を超えた仲間が、世界的な課題の解決をめざして対話を重ねることは、謙虚に、自制心(じせいしん)と慎みをもって臨(のぞ)まなければできないことです。そうした活動が形骸化(けいがいか)しないためにも、私たちはつねに慎みを忘れず、慈悲という釈尊の教えの根本に立脚(りっきゃく)してものごとを考え、行動することが大事なのだと思います。

※3月の家庭修養日

 2(土),6(水),12(火),16(土),17(日),21(木),26(火),27(水)

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甲府教会 壮年部長

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