令和６年８月　甲府教会だより

～瀬在教会長様に倣って～

　梅雨も明け、暑い天気が続いていますが、皆さま、お変わりありませんか。パリ・オリンピックも始まり、連日、日本選手の活躍に元気と勇気を頂いております。

　一方、能登半島被災地での復旧復興、世界各地での戦争・紛争の早期終結を、引き続きお祈りさせていただきましょう。

７月の報告

「Making　friends　Farm」（仲間づくり）

７月１３日（土）

　もろこし収穫祭。にじいろのわ、富士宮も親子を含めて７０名超が参加され、仲間づくりの輪が広がりました。

「盂蘭盆会」

7月１５日（月）

　新仏６４体、新仏代表８名の奉献、甲府南支部今井欣央さんの素晴らしいお説法があり、甲斐２～南アルプス第２、甲府南の７支部以外は、各支部で実施しました。

「山梨県少年部の集い」

７月２１日（日）

　猛暑の中、甲府から３０名の親子が参加し青梅錬成道場で楽しい思い出をつくりました。

「甲信支教区高校生鹿児島平和学習会」

７月２６日（金）～２８日（日）

　甲府から高校生４名、スタッフ３名、教会長が参加。真剣に慰霊供養といのちの尊さを学びました。

8月の予定

「久保木支教区長ご来道」８月１０日（土）１０：００～　大法座

　どんな小さなことでも結んで頂き、共に学ばせて頂きましょう！

「波木井山川施餓鬼法要」８月１９日（月）１１：００～

　今年も代表の方で参拝します。

「法華経を学ぶ会」８月４日（日）１０：００～

　Zoomと教会にて行います。

「婦人部サークルスマイル」８月２０日（火）１０：３０～　教会にて行います。

『佼成』８月号　会長法話

　　「故郷」に帰る私たち

　平成十一年十月四日の午前十時三十四分、師父でもある本会の庭野日敬（にわのにっきょう）開祖がその生涯を閉じました。きょうだいや家族が開祖さまのベッドを囲み、教団の方々がやや遠巻きに見守るなかでの、静かな旅立ちでした。

　安らかに生命（いのち）の故郷（ふるさと）へ帰っていった開祖さまの姿を見届けたことで、落ち着いた気持ちで死を受けとめられるようになった気がします。私には理想にも思える開祖さまの最期（さいご）のありようが、死への恐れを乗り越えるという意味の、「不死の実り」を与えてくれたのです。私たちは、仏の教えを学ぶことで、「不死の実り」を手に入れることができます。無常の教えを心に刻み、死を乗り越えること。私たちは死んでも、仏の「大いなるいのち」と一つになって永遠に生き続けること。菩薩行をする私たちの日ごろの行いが、時間や空間を超えてどこまでも影響を与えつづけること。私が開祖さまの入寂（にゅうじゃく）や「不死の実り」の味わいを知って思うのは、「いつ故郷（ふるさと）に帰ってもいい」と心おだやかにお話しできる、この幸せにほかなりません。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

《保険相談日のお知らせ》

　1，4，10日のご命日：１０時～１２時

　5，７，８，２１，２３，２７，２９日：１１時～１２時

※８月の家庭修養日

２日（金）、３日（土）、６日（火）、１１日（日）～１８日（日）、２２日（木）、２６日（月）