令和5年5月 甲府教会だより

令和5年 5月1日 教会長 佐保 欽也

~ 瀬在支教区長様に倣って ~

 皆さま、お変わりございませんか?

 先月1日は春のセンバツ高校野球大会で、山梨学院高校がみごと初優勝を成しとげました!まことにおめでとうございました。

山梨県民に大きな夢と感動を与えてくださいました。

 一方、ロシアのウクライナ侵攻はいまだ終結の糸口が見いだせません。早期解決をお祈りするとともに、私たち自身も、目の前の人を合掌礼拝できる広い心になれるよう、精進いたしましょう!

5月の予定

宗懇50周年記念式典 5月15日(月)

 山梨県宗教者懇話会の50周年記念式典が、甲府市総合市民会館で午後1時から4時まで行われ、植松誠・WCRP日本委員会前理事長・日本聖公会主教が講演されます。

青年の日 5月21日(日)9:00~12:00

 今年は、青年五部で教会から甲府駅までの平和通りの両側を清掃します。

9時からご供養(二品)、説明、出発・清掃、教会に戻り全体会、一食実践、平和の祈りなど。

壮年の日 5月21日(日)13:00~15:00

 儀礼儀式確認会(3回目)、太鼓のたたき方を学びます。

愛宕山フェスタ 5日(金)

 茶道部が参加予定

法華経を学ぶ会 10日(水)10:00~

 Zoomにて行います。

婦人部サークルスマイル 29日(月)10:00~

 教会とZoomとで行います。

4月26日(水)~5月7日(日)

 ゴールデンウイーク期間中は教会を閉鎖します。なお、5月3日~5日は駐車場を稲積神社に祭礼のため貸出します。

 『佼成』5月号 会長法話

自分を おもいやる

 最近では「人にやさしく、自分にもやさしく」というあり方が必要だともいわれるようです。なぜなら、心に傷を負って苦しむ人が、以前よりずっとふえているからです。たとえ失敗やトラブルが起きても、そのことで自分を責めないで、自分に思いやりをもって現象と向き合う――セルフ・コンパッションという考え方が注目されているようです。自己の尊厳(そんげん)を大事にして、現象をありのまま受けとめるという仏教の基本が、心の健康を守るということです。

 肝心(かんじん)なことは、自分を思いやることによって憂(うれ)いが払われ、「私」が元気になることです。『トム・ソーヤーの冒険』の作者であるマーク・トウェインは、「自分を元気づけるいちばんいい方法は、だれか他の人を元気づけてあげることだ」と教えてくれています。利他(りた)は自利(じり)に通じ、自利を得た人は利他の行ないをせずにはいられないのです。心が救われた人は、みんな元気になります。まず、「自分」が明るく元気になって思いやりの輪を広げていくことが大切です。

4月の報告

 8日降誕会から教団・教会行事、ご命日は教会への参集が可能となりました。降誕会では中村紘子女子部長さん、23日教会発足69周年では丹沢章江支部長さんが説法されました。13日一乗塾の第七期生の入塾式が行われ、3名が喜んで入塾されました。

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甲府教会 壮年部長

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